2019年3月23日、秋田県大館市で第一回ロボットプログラミングワークショップを行いました。この企画はLiveYourDreams(代表:河崎呈、愛知県名古屋市)が主体で実施し、小学生7名が参加しました。
今回使用した人型ロボットNAOくんは、日本サード・パーティ株式会社(代表取締役:森豊、本社:東京都港区)よりご提供いただきました。
プログラムは三部制で構成されており、第一部では、子ども達がロボットやプログラミングソフト「コレグラフ」に遊び感覚で触れることで、基本操作を学習しました。第二部では「ロボットが人間社会に馴染んだ近未来の日常」をテーマに子ども達が二つのグループに分かれ、日頃身近に感じている問題を元に劇を作成し、それぞれ完成した劇を第三部で発表しあいました。
子ども達が主体的かつ創造的に、日常の問題解決にロボットをどう役立てるかを考え、またロボットを動かす上で欠かせないプログラミングも同時に学びながら、実践を通じて「形」にする試みとなりました。
2020年度から必修化となるプログラミング教育に先駆けて、今後も子ども達がプログラミング的思考を身近に感じ、育んでいくきっかけ作りを行い、今後の教育効果の向上をはかります。(団体代表:河崎)
当団体は、ICTやロボット活用の専門家であり、今回のワークショップにもご参加いただいた坂田信裕先生(獨協医科大学教授)を監修として迎えており、ロボットを活用したコミュニケーション教育に力を注いで参ります。私たちのロボットを活用したコミュニケーション教育にご期待ください。
■メディア情報
・2019年4月 大館ケーブルテレビにて放送予定
(河崎呈広報チーム)